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”太っていないのに二重顎”の驚愕の全身への影響!

「二重顎って見た目が悪いくて厭」、「太ってもいないのになぜ二重顎になの?」そんなことを感じたことはありませんか?実はこの二重顎、見た目だけではなく歯と噛み合わせにも深く関係し、健康にも大きな影響があります放っておくのは非常に危険なのです。

 

そして、この”痩せ二重顎”は美容整形やマッサージのような対症療法で直すのではなく、「二重顎になってしまう根本原因」知ることで自分の体に何が起こっているのかを振り返り、根本原因から治すこと大切だと私は思います。

 

この”痩せ二重顎”についての記事は、二重顎で「夜中に何度も目が覚める」、「疲れやすい」、「よく寝たのに昼間も眠い」といった不調がある方には必見の内容です。

 

見た目だけではない驚愕の身体への影響と噛み合わせ(歯列矯正)治療で治す方法について解説してゆきます。

 

実は番町D.C.には、歯や噛み合わせからくる身体の悩みを抱えた患者さんが何人も来院されており、矯正治療で改善したケースは多いです。

 

では「歯の問題でなぜ二重顎になるのか?」、「歯列矯正でなぜ治すことができるのか?」を理論的に解説してゆきます。

 

これは単純に見た目の問題ではなく、二重顎のような問題が引き起こす全身の影響について書いたものです。

 

全ての二重が顎が噛み合わせが原因でなっているとは限りません。しかし二重顎の中には、体に良くない影響を及ぼすことケースがあります。

 

このような事実を少しでも多くの方に知っていただきたいです。これは歯列矯正の治療を受ける際にも非常に重要な情報ですので、ぜひ最後までお読みください。

 

二重顎とは通常は太った人の顎の肉が余ってできるものです。しかし日本人には極度の肥満は多くなく、痩せ二重顎の人がたくさんいます。これはなぜでしょうか?

 

 

 

①.そんなに太っていないのに”二重顎”のなぜ?

②.日本人に”太っていないのに二重顎”が多いワケ

③.”二重顎”で起こる健康トラブル

④.先進の歯列矯正で治す”二重顎”

 

①.そんなに太っていないのに”二重顎”のなぜ?

”太っていないのに二重顎”の原因は下顎の位置が関係しています。

 

正常な嚙み合わせの場合口の中は舌が自由に動かすことができる十分な空間があります。

 

ところが「嚙み合わせが低かったり、顎が後ろに下がっていたり」すると口の中の空間は狭くなります。

 

口の中のが狭いと、舌は奥に移動し喉の前の部分に入り込みます。すると喉を押し出して二重顎のように見えるのです。

 

②.日本人に”太っていない二重顎”が多いワケ

日本人は「痩せ二重顎が多い”と言われています。それはなぜでしょうか?

 

一つ理由が骨格の形です。

 

日本人(アジア人)と欧米人とを比べると、頭蓋骨の形が異なります。

 

欧米人のものを上から見たもので前後的に長い形をしています。

 

一方日本人(アジア人)の頭蓋骨を上から見たもので、前後的に短く顎の前後的な余裕が少ないのです。

 

日本人は顎の前後的な余裕が少ないうえ、感情表現が細やかで気を使いやすく、緊張もしやすい性格であり、幼少のころから「噛みしめたり、緊張したりして、顎を引いてしまう癖がつく」傾向があります。

 

それが「低い噛み合わせや、奥に入った噛み合わせ」の原因となり、口の奥が狭くなり、舌が奥に入り、それが気道を圧迫して二重顎の原因を作ってしまうのです。

 

③.”二重顎”で起こる健康トラブル

このように”痩せ二重顎”は健康に重大な問題を引き起こします。口の中が狭いことで舌が下がり、気道を塞いでしまうのです。

 

”痩せ二重顎”の人で、普段から「呼吸が苦しかったり」、「疲れが取れにくい」、「熟睡できない」、「夜目が覚める」などの症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群を発症している可能性が高いといえます。

 

睡眠時無呼吸症候群では睡眠時に呼吸が何度も止まるため血液中の酸素濃度が下がり「虚血性心疾患(心筋梗塞)、脳血管障害(脳梗塞)」の発症のリスクが正常な人の約3倍と言われています。

 

このような状態はただ見た目が悪いだけでなく、「循環系疾患に対する高いリスク」だけでなく「QOLを下げる」原因でもあるのです。このような人はたいてい大きないびきをかきます。

 

噛み合わせが悪くなる原因は、小さいころから顎周りの筋肉が緊張することだと先ほど書きました。つまり噛み合わせが悪い人は筋肉の緊張も強いといえます。

 

するとただでさえ舌が奥に入って気道が狭くなっているのに、さらにその周りや舌の筋肉が緊張して、気道を狭くさせるという悪循環も起こります。

 

このような緊張がさらに、噛み締めを生み、歯を移動させて噛み合わせを低くしたり、さらに顎を後ろに引き下げたりという悪循環を生んでしまうのです。

 

④.先進の歯列矯正で治す”二重顎”

実は”太っていないのに二重顎になっているのは”顎の緊張を取り除き舌のスペース広げる”必要があります。

 

番町D.C.では、このような治療に最適なブラケット(デーモンブラケット)で、「顎周囲の筋肉が緊張しない力」で、「効率よく歯列を広げ」、「緊張を起こしにくい顎の位置に移動させる」という全く新しい発想の治療技術で、奥歯の高さを引き上げ、お口の中の空間を広げる方法で治します。

 

当院の患者さんでは、歯列矯正を受けたことで、呼吸がしやすくなるだけでなく「頭痛」、「肩こり」、「首の痛み」、「目の奥の痛み」、「猫背」が治った実績があります。

 

これの効果は「骨格の位置関係が正常化」しただけでなく、東洋医学の「気」と呼ばれる生命エネルギーの流れが整うことによって起きています。

 

歯列矯正では、噛み合わせが悪くなってしまった状態をもとの状態に戻すことが可能です。

 

しかし、噛み合わせが改善して、顎の位置や、舌のスペースが元に戻ったとしても、噛み締めしやすい身体の性質は治りません。

 

私は、このような問題に悩み、氣の流れを整えることでこのような体質そのものを治すことができることを知りました。

 

私自身医療氣功師となるために8年以上訓練を重ね、治療中に患者さんに体から邪気を取り除き、氣を入れる治療法をマスターし、歯の治療や噛み合わせの治療だけでなく、患者さんの気を整え、緊張しやすい体質を変えることにも成功しました。

 

自分がどうも緊張しやすいなど、西洋医学だけではどうにもならなかった体質自体も変えることができるのです。

 

まとめ

❶.肥満でない”太っていないのに二重顎”の原因は顎が奥に入った噛み合わせや奥歯の高さが低いことにある。

❷.日本人に”太っていないのに二重顎”が多いのは、アジア人独特の骨格と、日本人独特の神経質な性格の特徴が原因である。

❸.”太っていない二重顎”は、「睡眠時無呼吸症候群」、「肩こり、首凝り、不眠、慢性疲労」などの原因になる。

❹.”太っていないのに二重顎”になっている人は、歯列矯正や歯の治療、そして顎周りの緊張を取り除くことで治る。大切なのは舌の緊張を取り、下の位置を前に出させることです。

❺.歯の治療だけでなく、身体の氣を整えることで、緊張を生みやすい体が整いやすくなり、周りに影響されにくくなります。

 

いかがだったでしょうか?歯は実は全身の健康に大きくかかわっており、医科で治療ができない不調も歯科治療で治療が可能です。歯に関係ないと思われるようなことでも実際に治療可能なことがほとんどなのです。

 

この記事に関係するよくある質問

①二重顎を治すにはどうしたらいいですか?

 

 

 

太っていない人の二重顎の原因は、口の中のスペースが狭いことや舌の緊張が強いことで舌が喉の前に位置してしまうことが原因です。口の中のスペースの狭さは歯列矯正で顎の位置を変えることで改善が可能です。舌の緊張も顎の位置が変わることで取れやすくなります。それ以外に身体に溜まったストレスを取り除くことも効果があります。