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矯正治療を受けてわかった”敏感な人”の”矯正中の身体の変化”

「矯正治療中に体の変化が起きてきてこれからの治療が不安」、「体調変化が著しくて怖い」といった心配はありませんか?

 

実は矯正治療は噛み合わせを大きく変化させてしまう治療、「敏感な人」では、場合によっては鬱状態や、精神まで病んでしまうほど深刻な体調変化を起こす可能性のある治療なのです。

 

実は私自身が敏感な体質で、自分が矯正治療を受けたとき、治療中に「身体に様々な反応が起きる」こと知り、今回の記事で、歯列矯正中にどんな反応があるかをまとめてみました。

 

歯列矯正の可否を慎重に検討すべき敏感な人の身体特徴をまとめました。

 

歯列矯正中に起こる体の変化(必ずしも悪くなっているだけではありません)

1,おなかの調子が変化する。

2,手に痺れが出たり、手首が痛くなったりする。

3,治療途中で、吹き出物が出たり、治ったりする。

4,一時的にアトピーの症状がひどくなる(特定の場所に集中していたものから全身に広がる場合は治ってゆく過程であることが多い)

5,背中や、腰に違和感が出る

6,目の奥の痛みが変化する。

7,頭蓋骨や顔の骨の形が変わってくる

8,特定の矯正用ブラケットが強く当たって痛みがでる

9,耳の聞こえ方が違う感覚になる

10,不眠や夜目が覚める

11,食べ物ののどの通りに違和感を感じたり、一時的に飲み込みにくくなる(喉周囲の筋肉の一過性の変化・・この症状を東洋医学では梅核気とよぶ)

12,精神面が不安定になり、怒りっぽくなったりイライラしたりする

 

以上挙げたものは、注意深く患者さんを観察していて多く認められる症状です。

残念ながら、多くの先生は、それが歯の移動による経過だと考えません。

 

また患者さんも歯列矯正で全身にそんな大きな影響がでるとは考えてもいないでしょう。

でも、歯は東洋医学の気とも深く関係しています。

 

これらの反応は身体が良くなてゆく場合と悪くなってゆく場合で違ってきます。ここに挙げたものはおおむね身体が悪くなっているときに起こるものもありますが、身体が変化して、氣(エネルギー)に反応しやすくなって起こるものもあります。

 

詳しくお知りたい場合はカウンセリングをお受けになると、自分の体質も理解できると思います。