「突然不調になる」、「感情が不安定」、HSP体質の本質と解決策とは?

「自分の感情を自分で制御できない」、「突然原因不明の体調不良に襲われる」、「精神状態が落ち込み、復活に時間がかかる」、「歯や噛み合わせの不具合がなかなか治らない」

 

病院や歯科医院に相談に行っても、解決策を提示してもらうどころか、まるで精神疾患のように扱われ、真剣に聞いてさえもらえなかった経験はありませんか?

 

このような体質を持つ人はHSP(Highly Sensitive Person)体質と呼ばれ、共感能力が高い体質であり、周りの環境に影響されやすい体質、あるいは過敏症といわれたりします。

 

これはストレスといわれている、目には見えない「エネルギーや情報の影響」を強く受けていることを示しています。

 

「目に見えない情報やエネルギーが、たとえ離れた場所にあっても互いに影響を及ぼし合う」という不思議な現象は、最先端の量子物理学(量子もつれなどの理論)の世界を見れば、決して不自然なことではありません。

 

しかし現代西洋医学では現代の科学で見ることができるもの、機器で計測可能なもの以外は治療の対象ではありません。

 

したがって「未知のエネルギー的影響であるストレス」という言葉を普段は使いながら、「エネルギーの影響」によって引き起こされる病態や症状が存在していても治療することはしませんし、それが原因で結果的に病気が引き起こされるという事実を教えてもらってもいません。

 

私はこのような事実をホームページで何度も紹介してきましたが、ほとんどの医療人が認めようとせず、治療に生かそうともしません。

 

【これはまるで、かつてガリレオ・ガリレイが「地球が動いている(地動説)」という不都合な真実を唱えたために、当時の巨大な権力であったキリスト教会から弾圧された歴史と同じです。当時ほどひどい弾圧こそしませんが、現在の医療界も、目に見えない、測定できないエネルギーの存在を認めようとせず、古い常識に固執しています。】

 

その結果、医療費が爆増していながら不調で苦しむ人も増え続け、社会保険料は増え続け国民の生活を圧迫するるという、歪んだ状態が続いているのです。

 

実は私も現代西洋医学を勉強した歯科医なのですが、昔から自分自身がHSP(自分がHSPと気が付いたのは15年ほど前です)であったことで、歯や身体の不調で悩まされる患者さんの気持ちにとても共感できるわけです。

 

では、西洋医学が無視してしまう「目に見えないエネルギー(ストレス)」の影響から、HSPの繊細な心身をどう守り、治療していけばいいのでしょうか?

 

その具体的な答えを握っているのが「東洋医学」です。東洋医学はこのような未知のエネルギーを「氣」と捉え、4,000年以上も昔から体系的な治療技術として活用してきた歴史があります。

実は日本も過去において今の東京科学大学のすぐ横にある、日本の大学(今の東京大学)の起源ともいわれる昌平坂学問所(東京科学大学の敷地も含まれていた)があった湯島聖堂で、陽明学や東洋医学が教えられていたのです。

 

今回のブログでは、現役の歯科医であり、氣の巡りを見る気功師でもある私が、HSP体質の本質と、明日からできる本当の解決策について分かりやすく解説していきます。


①.上京すると同時に体調不良に👉

②.臨床実習で原因不明の不調に襲われる👉

③.医者不信に!👉

④.自分なりの対策で限界が見えた👉

⑤.「気」を扱う整体との出逢いと不調の原因の解明👉

⑥氣が整って運命が変わったが、身体には過剰な負担が👉

⑦医院の環境を変える👉

⑧邪気の除去とエネルギー補充との違い👉

⑨体調の改善と気功との出会い👉

⑩HSPとエネルギーの治療法👉

⑪自分でコントロールする方法👉


①.上京すると同時に体調不良に

私は19歳まで環境の良い田舎でのんびり育ち、大学の受験生の時に軽いうつ状態になったものの、それ以外はそれなりに楽しく健全に生活してました。

 

しかし東京の大学に進学し通学してから、突然のどの痛みや体のだるさに悩まされるようになったのです。

 

始めは、「風邪を引いたのか?」「太平洋側の気候で乾燥が強いからか?」と自分を納得させようと思ったのですが、いつまでたってものどの痛みと違和感が消えません。

 

のちにわかるのですが都会の邪気に慣れない私がマイナスエネルギーの洗礼を受けた初めての体験だったのです。

昔は田舎育ちの人が都会の生活が嫌になってやがてUターンしたり、都会に住んでいる人がIターンして田舎に移り住む理由がわからなかったのですが、今となってはその気持ちがはっきりわかります。


②.臨床実習で原因不明の不調に襲われる

大学5年生の後半になって、歯科の臨床実習が始まり、6年生から本格的に指導医のもとで実際の患者さんの臨床実習を行うようになりました。

 

すると体調はさらに悪化して背中の上の部分に湿疹ができ、かきむしると血がにじむようになりました。

普段から常に胃に膨満感を感じるようになり、大好きだったお酒もコーヒーも止めざるを得なくなり、夜更かしもしなくなりました。


③医者不信に!

あまりにも体調が悪かったため、不安になり、近所の内科や皮膚科、大学病院の皮膚科で高名な教授にまで何人ものお医者さんに診てもらいました。

 

しかし、どの先生もありきたりの血液検査、視診、触診をする程度で診断は「湿疹」「胃腸障害」と全く同じで処方する薬もほとんど変わりませんでした。

 

そしてこの時初めて内科医や皮膚科医が行う医療行為は「保険のルールに従って病名を決め」、「病名で出せる薬を処方するだけの作業をしているに過ぎない」ことに気づいたのです。

 

そして大部分の開業医や大学の先生が「今いる患者さんの数をどう回してゆくか?」「保険のルールに従って病名と薬の組み合わせる」ことしか考えておらず「患者さんを不具合の原因を追究し、それを永遠に取り除く」ことは眼中にないことに気が付くのにそう時間はかかりませんでした。

 

つまり「現代の日本の医療の仕組みでは私のような症状の人には対症療法しかしないし、できない」と分かったのです。

 

 当時ご縁で、薬局を開業されているお宅で家庭教師のアルバイトをしていたので、胃腸の調子が悪くて下痢が止まらなくなったときは、赤玉という薬もいただいて飲んだことがありました。

 

一時的に効果はありましたが、根本的にお腹の調子が改善することがありませんでした。 

 

このような経験から、西洋医学に頼るだけの現代の医療は、私のような症状で悩む人を根本から治してくれる方法は持っていないと感じました。

 

 

こんな経験から「自分で健康は自分で守るしかない!いつか自分で解決してやる」と硬く決心せざるを得なかったのです。


 ④自分なりの対策で限界が見えた

医者に頼っても無駄であることを悟った私は、まず硬いお腹を和らげてもらうために、ドイツ式のおなか専門のマッサージを受けたり、整体などでおなか周りを含めて緩めてもらっている施術を受けるうちにやがて胃の膨満感や不調は少しずつ変化してきました。

 

しかし、胃の周りが良くなってきた代わりに今度は全身の筋肉にこわばりにあることに気づき始めました。

 

歯科治療は非常に体がきつい作業です。よく覗き込んで姿勢が前かがみになるからだといわれます。

 

そこで、私はミラーを使って覗き込む姿勢をしないで、治療をする方法であるミラーテクニックの講習を受けに横浜まで行きました。そこでミラーで姿勢を維持したままで治療する方法を習得したのです。

 

しかし、実際にミラーを使って歯を削っていると、ミラーに水がかかり、重要な部分が全く見えなくなり、治療の質を落としかねない事実に気が付きました。

さらにたとえミラーテクニックを使っても首の痛みは全く改善しなかったのです。


⑤「気」を扱う整体との出逢いと不調の原因の解明

対策を持ちあわせていなかった私は辛い毎日を何とかやり過ごしながら生活していると、ある日娘を肩車した拍子に首の筋が「ピシッ」激痛が走りました。

 

それ以来怖くて娘を肩車してあげることもなくなってしまいました。

 

その後しばらくして、ある寒い日の夜、運動不足解消のためにやっていたテニスで球を拾おうと急に動こうとした瞬間に太ももの筋肉にとてつもない痛みが走り、肉離れを起こしてしまい、歩くのがやっとの状態になってしまいました。

 

あまりに苦しんでいるので、妻が心配して見つけてくれた整体に出かけてゆきました。
とても痛かったのが、その先生の施術によって、あんなに激しかった痛みが数ヶ月かけて徐々に回復し、足が治っただけでなく、身体に不安を抱えていた私は、その後も通い続けるようにしたのです。

 

その先生は「氣」を扱う先生で、力はほどんどかけないで触るだけで身体がどんどん楽になってゆきました。

 

その先生は、「氣」に関する様々な話を施術中にしてくれました。

 

初めは私も半信半疑で話を聞いていましたが、「天才的な人が突然おかしくなってしまうエネルギーの仕組み」「経営者がお金におぼれてしまう話」など、その説得力と現実とのつながりの強さに納得せざるを得なくなったのです。

 

そして私がなぜ診療で体調が悪くなるのかを考えると、患者さんから目には見えない「邪気」というマイナスのエネルギーををもらっているからだと気が付いたのです。

 

つまり、身体や歯に問題を抱える人は、「邪氣」といわれるマイナスエネルギーが多く、元々私がそのようなエネルギーに反応しやすい体質であったために、ここまで苦労を抱えてしまったという結論でした。


⑥氣が整って運命が変わったが、身体には過剰な負担が

しばらくこの整体の先生に通ううち、気の巡りが良くなってきたのか、体調が良くなってきました。そしてスタッフの体制も安定するようになり、ついに医院を移転することになったのです。

 

一見すると調子は良いように見えたのですが、実は当時の私は少し調子に乗りすぎていた面がありました。医院を移転して患者さんの数がさらに増え、忙しくなるにつれて、再び私の身体に大きな負担がのしかかるようになってきたのです。

 

自分の体に強い不安を感じた私は、10万円ほどかけて人間ドックを受けることにしました。すると、ピロリ菌がいることと、副腎に大きな腫瘍(幸いにも良性でした)があるのが発見されたのです。

 

ピロリ菌は比較的簡単に除去できましたが、副腎の腫瘍は一歩間違えると命の危険さえある難易度の高い手術でした。そのため、ネットで非常に慎重に調べて見つけた、腕利きの内視鏡外科のお医者さんに執刀してもらい、無事に取り除いてもらうことができました。

 

その病院を信頼した私は、その後もそこで定期検診を受けることにしたのですが、ある時の胃カメラの検査で「胃の表面に慢性の炎症が起きており、胃粘膜の表面が平坦化している。さらに逆流性食道炎まで起きている」と告げられたのです。

 

診察室に現れたお医者さんに改善法を聞くと、「逆流性食道炎を治すには、早食いをやめ、胃酸が上がってこないように座ったまま寝ると良い」と言われ、それがダメなら「食道裂孔を狭くする手術をするしかない」といった、驚くような珍回答をされました。現代医療の考え方は、なんて偏っているんだろうとつくづく感じた瞬間でした。


⑦医院の環境を変える

それ以来、無理をすることは身体に悪いと痛感し、あえて患者さんの数を減らして、ゆったりとした体制で診療をするように切り替えました。

 

ほどなくして、ある日患者さんから、「先生のような敏感な体質の人は、HSP(Highly Sensitive Person=ひといち倍繊細な人)というのですよ」と教えてもらい、この過敏な体質に名前がついていることを初めて知りました。

 

「そのような体質の私は、そもそも歯科医に向いていないのではないか?」と疑問に思うこともありましたが、ここまで仕事をやってきた以上、今さらやめるわけにもいきません。整体に通う頻度を増やしたりして、なんとか毎日を凌ぐことにしました。

 

しかし、やがてその整体の先生も、あまりに私の受けたエネルギー(邪気)が重すぎたのか、だんだんと怒りっぽくなったり、おかしな発言をするようになったりして、徐々に足が遠のき、ある日行くのをやめてしまいました。

 

代わりとなる駆け込み寺をどうしても見つけなければならず、整体や鍼など様々な治療院を探し回りました。その結果、最後に、当院に通院中だった患者さんがよく話していた「オステオパシー」という、アメリカの予防医療を担っている高難度の医療技術を習得した先生に出会い、治療を受けるようになったのです。(※オステオパシーは本国アメリカでは正規の医学ですが、現在の日本では正式な国家資格としての免許制度にはなっていません。)


⑧邪気の除去とエネルギー補充との違い

この様に別の施術を受けていても、私自身の不調は根本からは解決されませんでした。

そのうち、そのオステオパシーの先生まで、あからさまではありませんが、施術を嫌がるようになってきました。

施術者も人間です、限界があります。そのうち、「墓参りしないと診ない」とか不思議なことを言うようになりました。

先祖のことを大切にしなければいけないことは分かっていますが、それと施術をどう関係があるのか明確な説明もありませんでした。

 

 

おそらくその先生もおかしくなってしまったのだと思います。

 

その後、触らないで氣を扱う先生に施術をしてもらったり、その息子さんにマッサージをしてもらったりしていましたが、そのうち通っても体がもたなくなってきました。

 

そこで私が気が付いたのはエネルギーの枯渇です。診療後家に帰る体力さえないほど弱り切っていたのでした。

 

実は東洋医学では、このような身体に溜まった過剰な「マイナスのエネルギー(邪気)」があることを「実(証)」」と呼び、生命エネルギーである「気」を失ってしまった状態を「虚(証)」として区別して読んでいます。

 

私の場合は初めは「実証」「邪気」を取り除いてもらうことで何とか体調が保たれたのですが、やがて診療で「生命エネルギー(氣)」使いつくし「虚証」になってしまったため、邪気を取るだけの治療では間に合わなくなったのです。

 

普通東洋医学では、「実証」「虚証」とは体質の違いとして分けて考えるので、同じ人に同時に起こることはあまり考えません。しかし、私のようなHSP体質のような人にはこのようなことが同時に起こりうるのです。


⑨体調の改善と気功との出会い

このような邪気を取ってもらう身体の維持だけでも、結構なお金と時間がかかりました。

 

しかし、こうした施術は患者さんからもらってしまった「マイナスエネルギー(邪気)を取る」には有効ですが、「患者さんにあげてしまった自らのエネルギー(生気)」を補うことはできなかったのです。

 

そこで私は命がけでネットを探し、エネルギーの補充といえば「気功」という方法があることを思い出しました。詳しく調べると、気功の中には相手を攻撃する少林寺拳法のようなものだけでなく、治療に特化した「医療気功」というジャンルがあるのだと、その時初めて知りました。

 

私はこの気功の治療を受け、さらに自分自身で気功治療家コースを受けたおかげで、自分でも健康管理を行いながら、人の治療も続けられるタフな体になることができたのです。


⑩HSPとエネルギーの治療法

臨床で多くのHSPの患者さんを拝見し、さらに東洋医学を深く勉強して分かったことがあります。それは、敏感体質(HSP)の人は、胃や肺にダメージを受けやすいということです。

 

小さいときからお腹を壊しやすかったり(東洋医学でいう「胃」や消化吸収を司る「脾」のダメージ)、旅行先で熱を出しやすかったりします(「肺」のダメージ)。

 

これらは、「ストレス」という形で体に入り込んだ「マイナスエネルギー(邪気)」によって、体を通っている12本の生命エネルギー(気)の流れである「経絡(けいらく)」が寸断、もしくはせき止められて起こる現象です。

 

「気功」「漢方」も、元々はこの「経絡」という、目には見えないけれど人間の体をコントロールしているエネルギーのシステムにアプローチするものです。

 

特に漢方薬には、必ず「帰経(きけい)」といって「経絡に帰る」という文字が使われています。漢方薬は飲むと、薬草の持つエネルギーが「経絡」というシステムに入ることで全体の流れを整え、結果的に効果を出すという仕組みです。ここには、西洋医学的な考え方は全く通用しません。

 

だからこそ、HSPの人の根本療法としては、身体に入った「邪気を取り」(足湯や、邪気を取る漢方、気功治療など)ながら、同時に自らの気の量を増やす「生気を増やす」(生気を補う漢方、気功治療で気を入れてもらうなど)という、両方を併用する必要があるのです。


⑪自分でコントロールする方法

HSPのHSPの人は、特に周りの環境に敏感です。

 

私の医院にいらっしゃる患者さんの場合、その多くが他では治らずに追い詰められた状況にあります。だからこそ、じっくりと時間をかけて歯の治療を行う(なぜ歯の治療が大切なのか?👉)と同時に、これまでお示しした東洋医学的なアプローチを組み合わせた療法が必要不可欠であると確信しています。

 

しかし、それでも人間の体調は、周りの環境から刻一刻と影響を受けるものです。

 

もし「自分の体調を自分でコントロールするのは難しいかもしれない」と不安に感じる方は、当院の会員制度👉を利用して「気功教室」に参加したり、「内気功(自分で行う気功治療)」を習得したり、漢方薬の使い方を勉強してみてください。

 

それらを身につけることで、一生周囲の環境に振り回されない、健やかな身体を手に入れることができるはずです。