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"HSPが歯科医"になったから気づいた"エネルギーと病気"の関係

HSPとは(Highly Sensitive Person)のことで、共感能力が高く周りに影響されやすい人のことを言います。

 

私は自分自身がHSPであったことで、歯や身体の不調で悩される患者さんの気持ちに共感でき、お医者さんが認めない生命エネルギーが大きく関与していることに気が付きました。

 

この記事では、私がHSPと気がつくまでの苦しみと、自ら実践し体調不良を克服するまでの道のりについて書かれています。HSPの方にはきっとお役に立つ情報です。

 

この方法は、西洋医学、東洋医学、量子力学などあらゆる分野を研究し、この世の成り立ちを理論的に理解し納得できた方法だからです。

 

HSPでお悩みの方は是非この記事を参考にして「生きにくさ」から抜け出しましょう。

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私は開業医で医師は私だけ、体を壊さないよう健康管理には常に気をつけていました。

 

診療年数が経つごとに「疲労感」、「首凝り」、「肩こり」、「お腹の痛み、膨満感」、「アトピー症状」などの体調不良に悩まされるようになりました。

 

20代中頃から「お腹の膨満感、食欲不振」や「アトピー用の湿疹」に悩まされて病院を何件も回りましたが、まともに治せるところは一件とありませんでした。

 

健康食品、自然食、アロママッサージ、ヨガ、整体、オステオパシー、運動療法などありとあらゆる健康法を試した結果、やっとその不調の原因と克服法を発見したのです。

私のHSPの経験と治療法発見までの道のり

①.上京するといきなり体調不良に

②.臨床実習で体調不良に

③.医者不信に!

④.苦しみの原因と除去法の探求

⑤.体調の改善と気功との出会い

⑥.氣功教室の開催と悟りの修行へ

 

①上京するといきなり体調不良に

私は19年以上環境の良い田舎でのんびり育ちました。

 

東京の大学に進学し通学するようになってから、突然のどの痛みや体のだるさに悩まされるようになったのです。

始めは、風邪を引いたと思ったのですが、いつまでたってものどの痛みと違和感が消えません。

 

のちにわかるのですが都会の邪気に慣れない私がマイナスエネルギーの洗礼を受けた初めての体験だったのです。

昔は田舎育ちの人が都会の生活が嫌になってやがて田舎に戻ってゆく理由がわからなかったのですが今はその気持ちが良くわかるのです。

 

 

②臨床実習で体調不良に

大学5年生になって、歯科の臨床実習が始まり、実際の患者さんを診療するようになりました。

 

すると体調はさらに悪化して背中に湿疹ができ、常に胃に膨満感を感じるようになり、大好きだったお酒もコーヒーも止め、夜更かしも出来なくなりました。

 

③医者不信に!

あまりにも体調が悪かったため、近所の内科や皮膚科、大学病院の皮膚科で高名な教授にまで診てもらいました。

 

しかし、どの先生もありきたりの血液検査、視診、触診をするだけで診断は「湿疹」「胃腸障害」と全く同じ、処方する薬もほぼ同じでした。

 

そしてこの時初めて内科医や皮膚科医は「保険のルールに従って病名を決め」、「病名で出せる薬を処方するだけの作業をしているに過ぎない」ことに気づいたのです。

 

開業医や大学の先生のほとんどが「今いる患者さんの数をどう回してゆくか?」と「保険のルールに従って病名と薬の組み合わせる」ことしか考えておらず「患者さんを不具合の原因を追究し、それを永遠に取り除く」ことは眼中にないことに気が付いたのです。

 

つまり「現代医療では私のような症状の人には対症療法しかできない」と分かったのです。

 

このような経験から、日本のほとんどの皆保険制度下の医院では、私のような症状で悩む人を治してくれる、信用できるお医者はまずいないと気が付いたのです。

 

当時御縁で、薬局を開業しているところでアルバイトをしていたので、胃腸の調子が悪くて下痢が止まらなくなったときは、赤玉というくするもいただいて飲んだことがありました。

 

一時的に効果はありましたが、基本的にお腹の調子がよくなることがありませんでした。

 

こんな経験から「自分で健康は自分で守るしかない!」と硬く決心せざるを得なかくなったのです。

 

④苦しみの原因除去の探求

それから日が経ち、歯科医院を開業をしてからも体調不良は相変わらずで、常態化した胃の膨満感や背中の湿疹は全く治りませんでした。

 

生活習慣と食生活に最大限気を使い、お酒もほとんど飲まず、無理もしないで夜も10時までには必ず床にはいっていましたのでどうして治らないかわかりませんでした。

 

医院を引っ越すと急に忙しくなり、不安になったので10万円くらいの人間ドックを受けることにしました。

 

するとピロリ菌がいることと副腎に腫瘍があることがわかりました。すぐにピロリ菌を除去し、副腎の腫瘍はネットで見つけた内視鏡外科の腕利きのお医者さんにに取り除いてしてもらいました。

 

どうして次々問題が起こるのか?自分の体質について調べているうちに自分がHSP(Highly Sensitive Person)と呼ばれる過敏な体質だったことにようやく気が付いたのです。

 

その後のんだ胃カメラの検査では胃の表面に慢性的炎症が起きており、逆流性食道炎まで起きていることが分かったのです。

 

内診に現れたお医者さんに改善法を聞くと、「逆流性食道炎を治すには早食いを止め、胃酸が上がってこないよう座ったまま寝ると良い」、もし治らない場合は「食道裂孔を狭くする手術をするしかない」といったとんでもない回答でした。

 

実際はHSP体質のおかげで極端におなか周りが固くなっており、常に胃にストレス性の緊張があったことが原因で逆流性食道炎を起こしているようでした。

 

硬いお腹を和らげてもらうために、ドイツ式のおなか専門のマッサージを受けたり、整体などでおなか周りを含めて緩めてもらっている施術を受けるうちにやがて逆流性食道炎は少しずつ治ってきました。

 

胃の周りが良くなってきたおかげか、このころから全身の筋肉にこわばりにあることに気が付いてきました。

 

どうもHSP体質でエネルギーに反応し、すべての筋肉が緊張しやすかったために臓器に障害が出やすかったとわかったのです。

 

歯科治療は非常に体がきつい作業です。単に姿勢が悪いからだけではなく、おそらく口や歯の中から出る悪いエネルギーにさらされるからです。

 

目には見えないエネルギーなので今までは全く気が付いていなかったのです。

 

お口のにおいは人によってさまざまで、身体の悪い人、薬やお酒を飲んでいる人、たばこを吸う人は特にひどいにおいがして、治療する気力さえ失います。

 

嫌なにおいを嗅いだ後は必ず強い疲労感があることがわかりました。

 

万全に体調を整えていても、においが強い患者さんの治療を行うと具合が悪くなる一方で、患者さんの方はどんどん元気になるので、HSPは周りを癒す力があるのだということも理解するようになりました。

 

確かに私の治療を受けた患者さんは、ほとんど例外なく調子が良くなったと喜んでくれていたからです。

 

つまり私自身がHSP体質であったために、歯科治療で患者さんのマイナスエネルギーを受け、あらゆる筋肉が緊張するようになり、生活習慣も決して悪くないのにさまざまな臓器に不調が出ていたのだと理解したのです。

 

整体師でもアロママッサージ師でも人によっては体調不良が必ずあるはずで、感じるか感じないかはエネルギーストレスに対して強いか弱い(HSP)かだと思います。

 

実際体調不良でアロママッサージ師を辞めた人を何人も知っています。

 

仕事があまりにもつらいので整体やオステオパシー、アロママッサージ、温泉などに一週間のうち3回以上も通うようになったのです。

 

ここまで行くともはや依存症です。

 

しかし体調を維持するためにはそれしかなく、これだけ通うと体調も徐々に良くなってきたのでした。

 

⑤体調の改善と気功との出会い

これだけ身体の状態を維持させるにはお金が莫大にかかります。

 

しかも徐々にその効果が薄れてきたのです。

 

これは後からわかったのですが、このような施術はマイナスエネルギーの除去には有効なのですが、患者さんに与えてしまったエネルギーを補うことはできないのです。

 

そして徐々にエネルギーが失われ、身体に力が入らないほど疲労するようになったのです。

 

ついに一緒に働いてくれているスタッフまで体調不良で倒れるようになり私は追い詰められました。

 

その時もしかしてエネルギーのことは気功が解決できるのではないかと閃いたのです。

 

すぐにネットで調べ、医療気功という気功のジャンルがあることを知りました。

 

医療気功とは医療に徹した特殊な気功術で、気功と一口に言っても相手を攻撃する気功もあれば天候や自然現象を操る気功もあります。

 

医療氣功は病気の改善と自身の健康維持に特化した気功術でした。

 

私はこの気功の治療を受け、気功治療家コースを受けたおかげで、自分の体を健康維持が可能になっただけではなく、患者さんの治りが格段に向上したのです。

 

⑥氣功教室を開催

気功の訓練するうちに、病気の原因が単なる物理的なものだけでなく、目には見えない現代科学では分析できていない気(エネルギー)によって引き起こされていることに気がつくようになってきました。

 

現在ではこのようなエネルギーは量子力学で徐々に説明が可能になってきました。

 

 

目に見える病気の治療をほぼ克服してきた人類はこれらの目には見えないエネルギーの治療にとりかかるべき時代にはいったのです。