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「整形外科」、「整体」、「歯」、「氣」の不思議な関係

開業して5年、疲労が蓄積して私は、ある日テニスでサーブを打った瞬間に激しい首の痛みに襲われ、首を全く動かすことができなくなりました。

 

医者さんである義姉に注射を打ってもらい、いったん症状は消えましたが原因が治ったとは思えず、今後が不安で、原因を探して治すべきと考えるようになりました。

 

しばらくして、今度は寒い日のナイターのテニスで、太ももに急に力をかけた瞬間、電流が流れるような痛みを感じ、肉離れを起こして歩くこともままならなくなってしまいました。

 

翌日はお休みだったので、家で寝て回復を待っていましたが、妻が心配して休日でもやっている整体を見つけてくれ、そこでで診てもらうことにしました。

 

後から知ったのですが、「気(エネルギー治療)」も使う先生でした。

 

施術を受けると肉離れが治っただけでなく、病院で訴えても取り合ってもらえなかった体調不良すべてが徐々に改善してきたのです。

 

それ以来、このような氣を使った治療は私にとって欠かせないものとなったのです。

 

病院では治らない不調そのものが徐々に取れてゆくので、それから12年以上、先生を変えながら、氣を使うことができる整体やオステオパシーの先生を探して通い、何とか体調を維持していたのです。

 

しかし、12年たった後、このような代替療法でもどうしても治らないほどひどい「頭の重さ」、「思考できない」、「眠れない」症状に苦しめられるようになりました。

 

そして最後に氣の治療の専門である「医療氣功」にたどり着くことで、すべての不良を克服し、今では施術を受けることなく診療も生活も不自由なく行えるようになったのです。

 

この話は、私の実話であり、同じ苦しみに悩まれていらっしゃる方には救いのような話だと思います。

 

気功とは「気を整える治療法」ですが、どうしてこの方法が有効なのでしょうか?

 

このブログでは、「整形外科」、「整体」、「歯」、「氣」の関係を解き明かしながら東洋医学と西洋医学の根本的違いで、ほとんどの方がご存知無い内容を書かせて頂きたいと思います。

 

①.痛みのメカニズム

②.整体治療だけでは完治できない

③.かみ合わせと歯、氣の関係

④.現代病にはエネルギー(気)治療

 

①.痛みのメカニズム

痛みは西洋医学で非常に難しいと考えられています。

 

例えば「椎間板ヘルニア」で痛みを訴える人のヘルニアを手術で治療しても4割以下の人にしか効果が出ません。

 

つまり、体の物理的異常と、痛みとは完全にリンクしているわけではないのです。

 

歯の根の治療でも、レントゲン上では治っていても、痛みが消えないという例は多くあります。

 

私は代替療法を渡り歩いたのち、最終的に「東洋医学」と出逢い、人間の体をコントロールしている「氣」(生命エネルギー)がこのような原因不明の痛みや不調と深くかかわっていることを知ったのです。

 

②.整体、マッサージ、整形外科では完治しない

軽度な顎関節症であれば、整体だけでもある程度良くなります。私もマッサージには随分通いました。確かにその場は良くなりますが、「気」を使う先生ほど、身体が変わる感覚はありませんした。

 

一方、整形外科は治療法は「湿布を貼ったり」「牽引をしたり」「赤外線を当てたり」「薬をだされたり」といった対症療法であることを皆さんも薄々気がついていらっしゃるのではないでしょうか?。

 

しかし東洋医学では、「氣」というエネルギーが通らないことが痛みの原因であり、氣が増えると身体が整い、未病や不調も治ると考えています。(不通則痛)

 

私が12年間かかった先生のように、氣を整える力がある程度あれば、痛みと不調が治ります。

 

しかし日本では、氣を増やす訓練法を,知っている人は少なく、施術するごとに、自分自身の氣を失い、自分が不調に陥るか、やがて相手の氣を増やす能力自体がなくなってしまうことになります。

 

ちなみに、私が12年間の中でかかった先生の殆どは、力が無くなったり、病気になったり、亡くなってしまったりした方までいらしのです。

 

③.歯とかみ合わせと氣の関係

歯は全身の氣の流れととても深い関係があります。

 

まず歯には全身の氣を滞らせる「邪気」が溜まりやすいのです。

 

邪気が溜まりすぎると、噛み合わせが歪んできたり、頸椎の配列が歪んだり、頭部の骨が変形してきたりします。

顔つきが変わってきたら、歯に邪氣が溜まっていると考えても良いでしょう。

 

歯の治療やメインテナンス(歯のお掃除)はこのような邪気を取ることにつながります。私の医院では、歯の治療とメインテナンスで不調が良くなる人がほとんどです。

 

歯列矯正を噛み合わせの歪を取り、氣を送りながら治療をすると、言葉では言い尽くせないほど調子がよくなる感覚があります。

 

これは私と家族治療経験から間違いないです。

 

歪みを取り除きながら歯列矯正を行うと、顎の位置が変化し、私の体とは過去のものとは全く比べ物にならないほど、疲れが取れ、不調が治り、物の考え方が変わりました。

 

もともとやる気はあるほうでしたが、整体治療と矯正治療を受ける前は長年の疲労の影響で、気力と体力の限界を感じており、仕事も集中して出来なくなっており、このまま歯科医を続けられるか不安でした。

 

治療後はとても元気になり、気力が充実した体になったのです。

 

④.現代病にはエネルギー(氣)の治療

現代には気の治療が最も効果が見込めます。

 

氣が減ると、血や水(血以外の水分)が足りなくなったら流れなくなり、あらゆる原因不明の症状が出ると東洋医学では考えています。