「運がいい人と運が悪い人がいる」、「自分の努力が報われない」、「あんな悪い奴がどうして運がいいのか?」そんな感情を持ったことは誰でも1度はあるはずです。
しかし、物事には必ず理由があるはずだと私は考えています。
しかし、その理由や現代科学で分かっている事実だけを集めた考察だけでは到底説明しきれないだろうと私は思っています。
世の中には「今まで報われなかったのに突然ラッキーなことが重なった」とか、「タイミングに恵まれてすべてのことがうまく進んだ」など、偶然だけでは説明がつかない現実が起こることがあります。
また、「お金持ちで、何不自由なく暮らしていると思われた家族が実際は不幸」であったり、「お金がなくても幸せな人」もいます。
私は自分が「矯正治療」や「整体」、「気功治療」を受けた経験や、実際に患者さんを長い間診療してきた経験、また「気学」という運命学や歴史的事実を何十年にもわたって研究して分析してきた結果から、「運」と呼ばれるものの正体を医学、量子力学という現代科学の理論を交えて私なり分析した内容をお話ししてゆこうと思います。
①成功哲学や東洋医学の正体は「量子力学」で説明できる?
「運が良い」、「運が悪い」などとよく言われますが、どうして運が良い人には良いことばかり起こり、運の悪い人には悪いことばかり起こりやすいのでしょうか
私は、数々の成功哲学をあさり「成功のノウハウ」について書いてある本もかなり読んできました。 そして成功者の思考法や成功への流れを理解すればするほど、宇宙そのものに法則(天の理)があることに気がつくようになりました。現代は量子物理学という物理学の研究が進み、そのメカニズムも科学的に説明しやすくなってきています。
量子力学では全ての物質は物理的に大きさのない点状の振動する波状のヒモからなっているといわれています。
そしてその「波状のヒモ(振動する情報源とも言った方がよいのかもしれません)」の中に、あらゆる情報やエネルギーが折りたたまれ収納されていると言われています。
その情報には現代科学で解明できるものだけでなく、まだ我々の科学では測定すらできないエネルギーや高次元の情報が含まれるというのです。
実際に物理学的に計算してみると、宇宙で起こっている現象を矛盾なく説明するためには、私たちが存在している次元以外の「多次元構造」が必要不可欠であると言われています。
私たちが生きてゆくうえで参考になるものとしてノウハウとして残されているのが、「成功哲学」であったり、「経典」であったり、「風水」(場の環境や方位、時期によって決まる法則)であったり、「気功」(身体を使ったエネルギーのコントロール)や「東洋医学の漢方や鍼灸」だったりというものがありますが、いずれも現代科学での完全な証明は発展途上ですが、不思議と現代にまで受け継がれ、成果を上げています。特に東洋医学の診断や治療法は、臨床の現場で見ても極めて高い再現性と正当性を持っています。
気学や東洋医学では、おそらく量子のエネルギー的側面を「氣」と捉えて呼んでいるのではないでしょうか?
東洋医学では「氣(生命エネルギー)」は「血や水(津液)」といった物質に変わったりするといわれており、アインシュタインが相対性理論(E=mc2)で説いた「エネルギーと物質は本質的に同じであり、変換可能である」という考え方と、驚くほど一致しているのです。
つまり物質とエネルギーとは常に相互に関係し、影響を与えあっていることが考えられます。
②量子のエネルギーはやがて「骨格」や「体調」に変換される
勘の鋭い人であれば、相手の顔つきや雰囲気、その人の行動を見るうちに、「きっとあの人はこうなるだろう」という予想すら立てることができるはずです。
その人の行いや顔つきから、その人の持つエネルギーや情報を分析して、どのような性格、そしてどのような思考習慣があるかを知り、その人の未来を予測することも可能であるといえます。
昔の話で、中国では孔子が人相見に観てもらったところ、その特徴的な骨格(頭頂部がお盆のように凹んで四方が高く隆起している形)から、「この子は世にも稀なる聖人になる」と鑑定されたそうです。
実は孔子の本名である「孔丘(こうきゅう)」の「丘」という名も、この頭の形が由来となっています。量子力学的なエネルギーの情報は…はやがて物質的なものに変換され、骨格の形で表れてくることは十分考えられます。
実際に東洋医学の「望診(ぼうしん)」では、顔色や顔の特定の場所の色つやで、健康状態を的確に診断します。
また「舌診(ぜっしん)」では、舌の特定の場所の色や形、「舌苔(ぜったい)」の状態によって、身体の内側の状態を正確に診断することができます。
そして私は、長年の歯科臨床と研究の末、「どの歯が傷んでいるか?」も、内臓や身体の状態を診断するうえでの極めて貴重な情報になると感じています。👉
③物理とエネルギーの相乗作用
私は、居抜き物件を購入して医院を引き継いだため、当初は歯科用ユニット以外の機器の質が悪く、内装も使いにくい状態でした。そこから10年以上かけて徐々に顕微鏡や次亜塩素酸水生成器、技工机などをレベルアップしてきました。これはいわゆる物質面(ハード面)の充実です。
しかし、ハードウェアを揃えるだけでは、本当の意味でエネルギーのバランスが取れたとは言えません。そこで私は、開業して5年が経った頃、物質面が整っていく次のステップとして、世界基準の品質管理システムである「ISO9001」(2005年〜2015年まで)を取得しました。
ここから、院内のシステム(ソフト面)を徹底的に整える挑戦が始まったのです。「患者さんへの対応」、「治療の標準手順」、さらには当院独自の「自由診療専用カルテシステム」などを、一つひとつ時間をかけて作り上げてゆきました。これらはハード面と比較すればエネルギーの充実とも言えます。
もちろん、これらは一朝一夕で完璧になったわけではありません。システムというものは、実践と改善を繰り返しながら螺旋(スパイラル)を描くように少しずつ進化していき、定着するにも時間がかかるものだからです。実際に、当院のシステムは26年経った今この瞬間も随時アップデートを続けています。
このシステム構築こそが、まさに私にとっての「エネルギー(ソフト面)の調整」でした。仕組みを整えたことで、治療の現場からあらゆる「無駄」や「ストレス」というエネルギーの漏れが減り、医院自体の「氣の流れ」が良くなったのです。
すると、不思議なことが起こり始めました。こちらから何かを仕掛けたわけではないのに、自然と来院される患者さんの層が変わってきたのです。
しかし、それでもまだ解決しない「停滞」が残っていました。それは、「医院の移転先を探しても全然見つからない」という、最も重要な内容でした。
身体の方も整体に行って一時的に体調が良くなっても、しばらくするとまた元に戻ってしまい、努力の割には人生が今ひとつスムーズに流れないことが、いつも心の奥で引っかかっていました。
その最後の停滞を打ち破ったのが、自分自身の「歯列矯正(物理的変化)」だったのです。
虫歯を治して歯の矯正を始め、顎の位置が一気に変わり、骨格のバランスが整うと、体中の循環だけでなく、全身の「気の流れ(エネルギー)」まで良くなる感覚がありました。
すると、噛み合わせ(物理)が変わってたった2ヶ月もしないうちに、現在の医院がある絶好の場所を見つけることができたのです。しかも、移転するまでじっくり設計ができる時間的な余裕がある上に、価格交渉にも応じていただけ、これ以上ない好条件に恵まれていました。
実際、移転をきっかけに患者様もさらに増え、家賃は今までより安くなったうえに、診療スペースの効率が上がって出費が減るという、奇跡的なことまで起こったのです。
機械や内装といった「物質(ハード)」を変えるだけでなく、「システム(ソフト)」を整え、さらに「経営者心身の骨格(物理)」を整える。これら物理的変化とエネルギー変化が交互に行われたことの相乗効果は倍以上に跳ね上がります。その結果、まるで運気が勝手に開けていくような驚くべき結果に導かれたのです。
④エネルギーと物質そして運気の複雑さ
私は何軒もの歯科医院でアルバイトをしたことがあるので、いろいろな歯科医院を見てきました。
繁盛している=きちんとした治療をしている。とは限らないということです。
確かに経営的に見れば、繁盛していればそれはうまく行っているように見えますが、実際内部ではスタッフ間で諍いが絶えなかったり、スタッフ自体が、こんな治療をするのは止めてほしいと心の中で念じながら、葛藤の中で働いているといったことをよく耳にします。
現場にいるスタッフは、本当に患者さんが治っているか?価値ある治療を提供しているかどうかを先生以上にシビアに分かっています。
例えば大企業でも、儲かって利益を確保していて株主を満足させていても、社員は不満だらけで、常に求人をしているといった社内的には死んでいる会社も少なくありません。
つまり、ダークな繁栄とホワイトな繁栄とがあるということです。
実はダークな繁栄を手に入れる方が比較的容易であるという性質があります。
私たちは物質面を変えることは比較的短時間で簡単に行えます。
例えば「豪華な内装」、「見た目が素晴らしい料理」、「見た目の素晴らしいパンフレット」や、「きれいなホームページ」こういったものはお金を出せばすぐに手に入れることができます。
しかし、内面的な、エネルギー的な要素である、「ゆとりを持ったおもてなしの体勢」、「味覚を正しく刺激する味」、「中に入った瞬間の心地よい感覚」これらは、実際には物質ほど短期間に手に入れることはできません。
物理的な変化がエネルギーに変換されて影響を与えるといってもそれにエネルギーを変える明確な意思がなければ起こらないということです。多くの企業が初めは規模を大きくした後に、システムを整えることを余儀なくされるのはそのためではないでしょうか?
そしてそれには大変長い時間がかかるのです。それができない企業はシステム化完成する前に大抵倒産してししまいます。
実際に私の医院の院内環境を今の状態にまで高めるためには26年以上の長い歳月が必要でした。
私は風水に興味があり、風水を深く研究し、風水の本を読み漁りました。
その本の中に面白い内容が書いてありました。「お金を出していくら良い土地を見つけても、その人の本質が土地と合っていなければ、いずれその土地から追い出されることになる」とありました。
つまり、自分のエネルギーとしての準備が不十分なまま、やみくもに形をだけ(お金で買う風水の良い場所)を手に入れてもエネルギーとのバランスが取れず破綻するということ言っているのではないかと思います。
エネルギーの高さと物質として整っていることのバランスが取れていることが重要なのでしょう。
先ほど触れた、歯科医院や、大企業は、どちらかというと物理的なものにバランスが偏り、エネルギー(システムや治療内容というソフト部分)がないがしろになっているために、結果的にトラブルが絶えないのだと思います。
考えてみれば、「運氣」とは「氣を運ぶ」と書きます。物質面とエネルギー面の両方を高いレベルで整えて初めて、私たちは最高の結果という「運」を、自らの手で手繰り寄せることができるわけです。
これは、私たちがご提供している歯の治療も全く同じです。単に虫歯を削ったり、噛み合わせの物理的な形を治したりする(物質面)だけでなく、東洋医学的なアプローチで「生命エネルギー(氣)」の通り道を整えること。
それによって、治療の効果が圧倒的に早くなるだけでなく、患者さんの心身がクリアになり、結果としてその方の人生の運気が良くなることにまで繋がっていく。
私自身の26年の歩みが証明してくれたからこそ、当院はこれからも物質とエネルギー、その両面からアプローチしてゆくべきだと考えています。
