「親知らずを抜いたら、顔は変わりますか?」
その質問に、私は「イエス」と答えます。
見た目の変化だけでなく、中には「体調やメンタル」まで大きく変わる方もいらっしゃいます。
実際に、抜歯後に「本当にスッキリした!」と晴れやかな表情でおっしゃる方は、私の経験上とても多いのです。
意外に思われるかもしれませんが、歯は全身の状態と深く関わっています。
東洋医学には、目に見えないエネルギーの通り道である「経絡(けいらく)」という考え方があります。この経絡を流れる「氣」が、生命活動に不可欠な「五臓(肝・心・脾・肺・腎)」をコントロールしているとされています。
実は歯や顔の周りにはたくさんの経絡が通っているのです。
「歯からくる全身の不調!」「東洋医学で読み解く原因と解決法」はこちら
歯茎の中に埋まったままの親知らずには、いわゆる「邪氣(悪いエネルギー)」が溜まりやすく、それが周囲の経絡の流れを滞らせる原因になることがあります。
生命エネルギー(氣)と量子の関係はこちら
抜歯によってこの邪氣を取り除くことは、単なる歯科治療にとどまりません。滞っていた氣が巡り出すことで、体調やメンタルが整い、さらには「運氣」まで好転していく。抜歯に限らず歯の治療にはそんな効果があると私は考えています。
こうした「氣」の概念は、中国伝来の中医学をルーツとし、日本で鍼灸や漢方として独自の発展を遂げた「東洋医学」の知恵です。
また、「氣」は「運勢」とも密接に関係しています。
”矯正治療“で“運命が変わった”話 その①はこちら
人の運命を読み解く「気学」では、自然界の氣の法則を用いて鑑定を行います。通常は生年月日や出生地をもとに判断しますが、人は生きる環境によって絶えず影響を受けるもの。
「氣」の状態は、生まれた時から少しずつ変化しているのです。
もし治療にあたる者が「溜まった邪氣」を取り除く高い技術を持っていれば、治療後の「氣」の流れは大幅に改善されます。その結果、自然界の「氣」から受ける影響も、それまでとは全く別次元のものへと変わるでしょう。
つまり、歯の治療や身体へのアプローチによって、顔つきだけでなく「その人の運命」までが変わってしまうことは、十分にあり得ることなのです。
特に親知らずが骨に埋まっている場合、そこには「邪氣」というマイナスのエネルギーが溜まっていることがほとんどです。そのため、抜歯が及ぼす影響は非常に大きいといえます。もし「氣」という言葉に馴染みがない方は、最新の「量子エネルギー」の一種としてイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
私がこうした「氣」の考え方に至ったのは、私自身が原因不明の体調不良に悩まされたことがきっかけでした。
いくつものクリニックを回っても「原因不明」と診断され、西洋医学では限界があると感じていた時、最後に出会ったのが漢方や医療気功でした。
そこで「氣」の変化による回復を実体験し、人間には現代科学や現代医療だけでは解明しきれない一面があることを、身をもって知ったのです。
その後、歯科医師として患者さんを「氣という生命エネルギー」の視点で観察するようになると、治療後に起きる変化が東洋医学の理論と見事なまでに合致することに、何度も驚かされました。
少し、私の技術的なお話もさせてください。
実は40代半ばを過ぎた頃、身体への負担が大きい難抜歯(埋まっている親知らずの抜歯)などは、もう自分でやるのは控えようと考えていました。
しかしそんな時、当時大学病院の助教授であり、抜歯の名人として知られた先生から、高度な技術を直接教わるという幸運に恵まれたのです。
当初は「抜歯は大変だから…」と少し消極的だった私ですが、その先生があまりにも親身になって情熱的に指導してくださる姿に心を打たれ、一念発起して技術を習得することを決意しました。
それを機に、数多くの難抜歯を手掛けるようになり、今ではかつての苦手意識もなくなりました。
ここからは、私が多くの親知らず抜歯を手掛ける中で、実際に目の当たりにしてきた「患者さんの変化」や「全身との関わり」について詳しくお伝えしていきます。
①.抜歯は命がけの治療だった?
現代では、抜歯はごく当たり前の歯科治療として行われています。
しかし、まだ抗生物質が存在しなかった時代、抜歯はまさに「命がけ」の行為でした。
当時の医療環境では、歯を抜いた後の感染症などで命を落とす人が少なくなかったからです。
そのため、抜歯によって体調が激変したり死に至ったりする現象は、時に「悪魔の仕業」とさえ言われ、人々に恐れられていた時代もありました。
(中世の抜歯 http://mementmori-art.com/archives/38117122.htmlメメントモリさんより引用) 後に「抜歯で血液中に細菌が流れ込み(敗血症)心内膜炎を起こし心機能不全を起こす」事で亡くなっていたことがわかってきました。 これを「病巣感染」と言います。 今でも「心内膜症」や、「心筋梗塞の既往」がある方の抜歯では、抗生物質を事前投与する必要があり、抜歯は全身に大きな負担がかかることが知られています。
② 私が抜歯を苦手としていた理由(東洋医学的な視点から)
かつての私は、抜歯をはじめとする小手術など「血を見る治療」がとても苦手でした。
学生時代の実習では、先生から「抜歯が上手だね」と褒められることもありましたが、どうしても血を見る行為そのものには抵抗があったのです。
私は田舎育ちで、元々かなり感受性が強い方でした。今振り返れば、幼少期から病院の先生を困らせるような、原因不明の体調不良を抱えやすい子供だったと思います。
東京に出てきてからもさまざまな不調に悩まされましたが、歯科医師になってからはその傾向がさらに顕著になりました。そしてついに9年ほど前、診療の継続が危ぶまれるほど深刻な体調不良に陥ってしまったのです。
その絶望の中で出会ったのが、中国伝統医療の一つである「医療気功」でした。
その劇的な効果に驚き、私はそこから真剣に東洋医学の門を叩くことになったのです。
東洋医学という、西洋医学とは全く異なる視点を持つことで、抜歯後の変化もそれまでとは違う角度で見られるようになりました。
そして、なぜ自分が「血を見ること」をあれほど苦手に感じていたのか、その本当の理由が分かったのです。
皆さんは、摘出された癌や腫瘍の写真を見たことがありますか?
お世辞にも綺麗とは言えず、どこか「おぞましさ」を感じる見た目をしています。
「癌センターなどで悪性腫瘍を摘出する外科医には、自身も癌になる人が多い」という都市伝説のような話を聞いたことはないでしょうか。
実は、たとえ西洋医学の外科手術であっても、そこで行われているのは「物理的な病巣を取り除くこと」だけではありません。人によってその量は違いますが、目には見えない強力なマイナスエネルギー、つまり東洋医学でいうところの「邪気」をも取り除いているのです。
患者さんの身体には、まず本人も認識できないレベルでマイナスエネルギーが蓄積されます。そして、それが限界を超えたとき、物理的な変化を起こして「症状」として現れる。私はそう確信しています。
③口腔外科治療の見学で感じたエネルギーの感覚
私の場合、親知らずの抜歯で埋まっている歯の周囲の骨や歯肉を削られる際、なんともいえない「嫌な感じ」がありました。そして抜歯後には、異様なまでの疲労感に襲われたのです。
この感覚が外科的処置特有のものだと気づくきっかけになったのは、臨床実習で口腔外科の治療を見学したときのことでした。
抜歯の際、先生がまるで何かと戦っているかのように、一心不乱に、時には乱暴にも見えるほどの勢いで処置をする姿を目の当たりにしました。
本来、歯科治療はミクロン単位のズレが大きな問題につながるため、あらゆる治療の中でも極めて繊細な作業が求められます。そのため、多くの先生は非常に細かく丁寧な治療を行っています。
しかし、口腔外科だけはどうも他の科とは様子が違っているように感じました。その後、私自身も埋伏智歯(まいふくちし)の抜歯を経験し、魂が抜けたようにヘトヘトになったことで確信したのです。
「抜歯という手術は、術者にとっても相当なエネルギーを消耗させるのではないか」と。
完全に埋まっている歯やその周囲には、目には見えない多くの「マイナスエネルギー」が蓄積されていたのではないか。そんな風に思えてならないのです。
④.患者さんの顔つきまで変わるわけ
気功の治療を受けた後、私は「気功治療師になるべきだ」と決意しました。その後、所定の講習を経て、気功の師から医療気功治療師として認定していただきました。
治療師としての視点を持って改めて埋伏抜歯(まいふくばっし)を行ってみると、ある変化に気づきました。同じ抜歯という処置でも、以前に比べてさらに患者さんから何かが取れたような「すっきりした顔」で帰られることが増えたのです。
そこで私は、埋伏している歯にはマイナスエネルギーが溜まっており、それを術者が(処置を通じて)引き受けることで、患者さんの身体の状態が劇的に変わるのだと理解しました。
抜歯によってこのエネルギーが適切に取り除かれると、腫れの引きが早くなり、痛みも軽減されます。さらに術後は顔つきだけでなく、体感までもが軽やかになっていくのです。
このような、目には見えずとも存在するマイナスエネルギーを、中国伝統医療では「邪気(じゃき)」と呼びます。埋伏歯の周りには、まさにこの邪気が停滞している状態といえます。
邪気が取り除かれると、身体には大きな変化が起こります。筋肉の緊張が解け、身体が軽くなるだけでなく、血液の循環や内臓の機能までもが本来の健やかさを取り戻していくのです。
ただし、この邪気の溜まり具合や「経絡(けいらく)」の詰まり方は人それぞれです。特にエンパス体質(共感能力が非常に高い体質)の方は、周りの「氣(生命エネルギー)」の影響を受けやすいため、抜歯による身体の反応がより顕著に現れる傾向があります。
一般の方でも影響は受けますが、エンパス体質の方はその感度が鋭いため、エネルギーの変化が心身に大きく作用するのだと考えられます。
⑤. 抜歯の結果を左右する「エネルギー」という要素
歯科治療における抜歯の結果は、「誰が抜くか」で大きく変わります。
これは単に外科的な技術の優劣だけを指しているのではありません。もちろん、感染予防を徹底し、組織を傷めない手際の良さは大前提です。手際が悪ければ抜歯に時間がかかり、治りが遅くなるのは物理的な事実です。
しかし、私は物理的な要因以上に「エネルギー的要素」が治療後の経過に多大な影響を与えていることを知りました。
術者のエネルギー状態が患者さんに伝播する
もし、歯科医師自身のエネルギーレベルが低く、身体に「邪気」が溜まった状態で治療を行えば、患者さん(特に敏感な体質の方ほど)の経過は悪くなってしまいます。
逆に、先生のエネルギーレベルが高く、邪気が少なく気が満ちていれば、抜歯後の結果は格段に良くなります。これは、皆さんが整体やマッサージ、あるいは美容院などで「この人にやってもらうと心地よく、後の調子が良い」と感じる直感に近いものかもしれません。
「技術的な速さ」を超える「エネルギーの質」
私がこれを確信したのには理由があります。
私自身が気功を行い、自らのエネルギー状態を整えてから抜歯を行うようにしたところ、治療後の経過が驚くほど良好になったのです。
ある時、経験豊富な口腔外科専門の先生と経過を比較する機会がありました。その先生の抜歯スピードは私の半分以下と非常に早かったのですが、それでも私がエネルギーを整えて抜歯した患者さんの方が、その後の痛みや腫れが明らかに少なかったのです。
つまり、最良の治療結果を提供するためには、「術者自身をベストなエネルギー状態に保つこと」が不可欠なのです。
4,000年の歴史を持つ「医療気功」の力
私たちは、中国で4,000年の歴史と実績を持つ医療気功の師と出会い、その技を伝承することができました。医療気功には、目には見えずとも感じることができる「邪気」を取り除き、清らかなエネルギーを取り込むための、極めて理論的な方法が存在します。
私は毎朝、この方法でエネルギー調整を行い、ベストな体調で患者さんと向き合っています。だからこそ、自信を持って、確実で経過の良い治療を提供できるのです。
歯の健康は「運命」さえも変えてゆく
このエネルギーの影響は、親知らずの抜歯だけにとどまりません。虫歯、根管治療、歯列矯正など、歯科治療全般に言えることです。
多くの患者さんを拝見していると、親知らずを抜いて「悪いエネルギー」が取り除かれることで、その方の表情が輝き、運命までもが好転していくのを肌で感じます。エネルギーが変われば、人生(運命)も変わるのです。
”矯正治療“で“運命が変わった”話 その①はこちら
「治りが悪い」原因は、単なる技術不足だけではなく、こうしたエネルギー的要素が深く関係していることがあります。歯科治療は、歯という局所的な問題ではなく、全身、そしてその方の人生そのものと深く繋がっているのです。
