CT撮影で見つける、確かめる
現代の根管治療ではCTスキャンの確認は必須といえます。
CT映像、精密モードは65ミクロン単位の精度でレントゲンで見えないカット映像で根管の形態を確認。
CTの機種によってもこれだけ違う!
CT撮影で根管内部の明瞭に確認できることが治療の成功のために必要です。
下の写真は、左は外注撮影のCT映像、右は後に当院が購入したCTによる映像です。
CTスキャンはメーカーによって解像度が全く異なるのがわかります。
根管治療の難症例では根管形態の確認のためCT撮影による3次元の詳細情報が必要です。
当院のCTは3つのモードがあり、照射線量、撮影時間、撮影範囲が異なります。
広範囲モードでは診断、矯正治療用に、高精度モードでは根管治療用に撮影します。
CTを有効に活用すると、骨格の歪み確認~複雑な根の形状の詳細確認まで行えます。