呼吸の質低下


口腔内スペースの変化

咬合平面が変化すると顎ズレが生じ、口の中が狭くなり、気道閉塞の原因になります。

 

出っ歯で顎が斜め後ろに移動()し、咬合平面が変化、口の中のスペースが狭くなる。

出っ歯では顎が後ろに下がったため、舌のスペースが無くなり、舌骨と甲状軟骨が下後方に移動

舌のスペースがなくなると、舌骨甲状軟骨が下()に移動し二重顎になることも。


気道閉塞(舌根沈下)を示すイラスト

出っ歯では口の中のスペースがなく、舌が丸まり、奥に入る(舌根沈下)のが分かります。

舌のスペースが少ないため、舌がマルク奥に入った状態になり、呼吸路が塞がれ、鼻でも呼吸できない

舌の奥の呼吸路が塞がれ、鼻詰まり鼻呼吸がしにくくなります。

呼吸が十分にできないことで酸素不足睡眠の質低下により頭痛が起こる事があります。

気道閉塞により、取り込まれる酸素と清気(東洋医学)が不足します。
出っ歯による顎が後ろに下がり、呼吸の質が落ちます。拡大円のように、出っ歯で極端に呼吸路が狭くなる事があります。

呼吸路が閉塞(拡大円中心)され「疲れやすい」「疲れが取れない」「寝ても眠い」等の症状からさらに睡眠時無呼吸症候群に進行!