「歯からくる全身の不調!」「東洋医学で読み解く原因と解決法」

「歯の治療で全身が不調に」なったことはありませんか?

 

「歯の治療で全身の体調まで回復する」ことを御存じですか?

 

当院では東洋医学の考え方である、生命エネルギー(氣の)治療と共に行う歯科治療で、全身の不調まで完全する治療について解説いたします。

 

このブログでは、歯科治療の物理的な効果以外の作用について詳しく解説いたします。

 

この記事を読むと、どうして歯科医院のチェアーに座っただけで身体が固まるのか?

また歯を治すと、体調まで改善したり、元気になったりすることがあるのかについて解説いたします。


 歯の治療で体の調子が良くなったり、場合によってはかえって不良になったりするといった様々な変化が起こる理由は物理的構造だけでは説明できません。

 

私は自分が患者さんの歯の治療を行ううちに、原因不明の体調不良に陥り様々な伝統療法を受けた結果、病氣はまさしく「氣(生命エネルギー)」の乱れが根本的な原因であることに氣付いたのです。

 

病院で治療受けている患者さんの中には、薬を出したもらったり、手術をうけたりといった物理的な治療をしてもなかなか望む結果が得られないケースは少なくありません。

 

一時的に症状が改善しても、根本的には治っていないことの方が多いのではないでしょうか?(高血圧、高コレステロール、動悸、息切れ、身体のだるさなどは、薬や入院でもほとんど根本的解決はしてもらえません。

 

一方歯科治療でも、「根の治療」、「顎の痛み」、「歯がしみる」、「歯が浮いた感じ」といった症状で来院される方に、標準的な歯科治療を行ってもなかなか改善しないことが少なくありません。

 

親知らずの抜歯によって体調や顔つきが変化する理由(わけ)で説明しているように、実は歯からくる様々な症状は物理的な歯科治療だけでは完全には解決できないことも多いのです。

 

私が気功をマスターし、東洋醫學を深く勉強すると、歯の一本一本が「全身の生命エネルギーをコントロールする経絡」と繋がっており、「全身の不調と歯」はお互いに影響しあっていることが分かったからです。

 

このような観点から「患者さんの歯の症状を分析する」と、「歯」「身体」は、「骨格、血管、神経、リンパ」などの目に見える構造だけでなく、「気(生命エネルギー)の流れ・・経絡」のように目に見えない構造も密接に関係していることを理解したのです。

 

 

下の図に示すように、「足陽明胃経の経絡」「犬歯から小臼歯」周辺を通っています。


顔を通る経絡、陽明胃経の経絡とツボの図、小臼歯部分を通っていることが分かる

顔を通る経絡で「足陽明胃経」の経絡は小臼歯の上あたりを通っており、小臼歯や犬歯にトラブルが起きている場合、胃や目にも問題が起きていることが多い。

 

逆に小臼歯、犬歯の歯のトラブルを治療すると胃や目の具合が良くなる。


つまり「犬歯や小臼歯」トラブルが起こったときは、全身的には「胃や消化系全般」に問題が起きているとが考えられるわけです。ですから、このような歯に「歯の痛みや虫歯」、「知覚過敏」、「違和感」が起こっている場合は「お腹の不調や張り、食欲不振」などの問題も同時に起こり、歯を治すことでこのような消化器系の症状が消えることがほとんどです。

 

逆に「足陽明胃経」に邪気が入ったり、経絡の流れがせき止められると、虫歯や歯の炎症や痛みが起こり、さらに口の周りの炎症(ヘルペスなどを含む)や口角が裂ける、唇や口の中にアフタができるといった症状が現れます。

 

東洋医学では、胃の問題は口に現れるといわれています。

 

また下図のように上の第一大臼歯や下の第二大臼歯は手太陽小腸経(「小腸」の裏の経絡は「心」で、陰と陽の強い関係がある)の経絡上に存在するため、上の第一大臼歯や、下の第二大臼歯にトラブルが起こっている人には「消化吸収の問題」「不整脈などの心臓の病気」、心(こころ)の問題として「不安感、焦燥感、鬱」などの症状がが起こることがほとんどです。

この経絡は顎下部分も通ります。ちょうど顎関節症の患者さんが痛みを訴える場所に経絡のツボ「天容」があり、このツボが詰ることによって症状がひどくなるのです。

 

実際このツボを刺激してエネルギーの流れを改善するだけで顎周りの症状だけでなく、全身の不調(鬱など)まで改善することがほとんどです。

 

「天容」のツボの気のつまりを流すと「耳鳴の緩和、難聴、咽喉部の腫脹、疼痛、咽喉部の閉塞感」にも効果があります。

 

さらに下図のように前歯や第一大臼歯は大腸(大腸の裏の経絡は肺で、陰陽の関係からお互いに関係しあっている)の経絡と繋がるため、これらの歯に問題がある場合、「呼吸器の問題(ぜんそくなど)」「皮膚の疾患(アトピーなど)」(肺は体のバリアーを作る機能を持つため皮膚の症状に関係がある)や心(こころ)の問題としては「深い悲しみ」などが起こることがあります。

この経絡も小腸経と同じように顎の奥下あたりを通るため、顎関節症になった患者さんは歯の症状だけでなく、上記の全身症状も出やすいと言えます。

 

また「心肺機能、心肺停止」といわれるように心臓と肺は関連して使われることが多く、昔から心臓に問題が起こると肺に問題が起きやすく、逆に肺に問題が起こると心臓に問題が波及することが知られていました。

 

大腸経の経絡が通る上の前歯や、下の奥歯のトラブルは、心臓や肺の問題につながる傾向があり、この歯の虫歯や神経の治療をしたことで、不整脈が治ったとか、動悸が無くなったとおっしゃる方は多いです。

 

これらの関係からわかることは、歯の治療中、術者が経絡に気(生命エネルギー)を通し、ツボのつまりを取れば全身の症状まで改善します。

 

さらに言えば、全身の経絡が通れば、歯の症状は軽減してくるわけです。

つまり、歯の治療だけでは全身の症状は完治できないし、かといって全身の治療だけで歯の症状を完治させることは難しいことがわかります。

 

このような目に見える物理的構造とは異なる人間の身体の仕組みとその法則についてはこちらで説明しています。そこには人間の「エネルギー体としての身体」が深く関与しているのです。

 

この理論を知り、エネルギー治療のまねごとをしても「歯と全身双方に効果のある治療」を行えるわけではありません。

 

我々は目に見えないこれらのシステムをないと信じ、認識すらしないで生活しています。

 

しかし、「気功法」をマスターし、「気」という「エネルギーシステム」を意識できるようになると、自分の身体の中を流れる「気」が身体の異常や痛み、人生のトラブルを引き起こす大元の原因であることを理解できるようになります。そして気は人の体質、性格、運命にまで影響をあたえているのです。

 

「意識」「病気」「運命」を変えるきっかけとなる理由がここにあるのです。

 

意識を変えることで「気」という「エネルギーシステム」を認識すると、「病気」「痛み」、「悩み事」を解決してゆくきっかけになることがあるのです。