出っ歯の人はほとんどの場合咬合平面が後ろ上がりになり、顎が後ろにずれています。
咬合平面が後ろ上がりだと、顎が後ろに下がりやすくなり、顎関節症を発症し易すくなります。
殆どの出っ歯は骨格には異常がなく下顎の位置が後ろにズレたことによって起きています。
日本の歯科では歯列矯正の診断が不十分なことがほとんどで、出っ歯の原因が骨格性の異常であるという誤った診断をされることで、抜歯矯正をされることが多いです。
・顎が後ろにズレると出っ歯に見えます。
・顎関節が変形し、クリック音がします。
クリック音は顎が開くとき関節頭が変形した関節軟骨に引っかかることで起こります。
・出っ歯だと、咬合力(噛む力)がかけにくいため、良く噛めません。また筋肉が疲れやすく、ひどい場合は痛み(顎関節症)が出ます。
出っ歯になると見た目や、噛み難さだけでなく、顎や頭周囲の筋肉が緊張し、身体全体に影響が及びます。
胸鎖乳突筋が緊張して胸骨、鎖骨が後上方に移動、胸郭が狭ばり呼吸が浅くなります。
乳様突起が下に引かれ、後頭部が変形し小脳など、脳の機能に影響がでます。
出っ歯による筋肉と骨格の変化②
悪い噛み合わせで舌骨の下の筋肉が緊張し胸骨を介して鎖骨、舌骨、甲状軟骨が移動。
前傾姿勢になり、舌骨と甲状軟骨が後下方に移動してたことで呼吸路が塞がれる。