出っ歯で顎がズレる

咬合平面が後ろ上がりになり、後ろにずれる。

咬合平面が正常の人より後ろ上がりになります。

咬合平面が後ろ上がりだと、顎が後ろに下がりやすくなり、顎関節症を発症し易い。


出っ歯顎関節の関係
出っ歯は顎が移動して起こる、顎関節症になるケースも!

・顎が後ろにズレると出っ歯に見えます。

・顎関節が変形し、クリック音がします。

・噛み難く、筋肉が疲れ、痛みが出ます。


出っ歯による筋肉と骨格の変化①

出っ歯と筋肉の反応、骨格の移動の関係、鎖骨、肩甲骨や舌骨、甲状軟骨が移動し、乳様突起が変形、頸椎は斜め後ろに引かれ変形

胸鎖乳突筋が緊張して胸骨、鎖骨が後上方に移動、胸郭が狭ばり呼吸が浅くなります。

 

乳様突起が下に引かれ、後頭部が変形し小脳など、脳の機能に影響がでます。


出っ歯による筋肉と骨格の変化②

悪い噛み合わせで舌骨の下の筋肉が緊張し胸骨を介して鎖骨、舌骨、甲状軟骨が移動。

顎が後ろにずれると舌骨、甲状軟骨が、頬骨舌骨筋によって下に引かれ、下に移動し、鎖骨が頬骨を通じで後ろに引かれる。肩甲舌骨筋の緊張で舌骨と甲状軟骨は後ろに引かれ、肩甲骨が前方に引かれ、胸郭が狭くなり、呼吸が苦しくなる。

前傾姿勢になり、舌骨甲状軟骨が後下方に移動してたことで呼吸路が塞がれる