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”不眠”、”疲れやすい”不調の原因と歯の治療で治るわけ

歯科医院や病院がこれだけ増えて便利になっているのに、良くしてもらえることすらままならない具合の悪さはむしろ増えている感覚はないでしょうか?

 

「やる気が出ない」、「疲れやすい」、「食事がおいしくない」、といったQOLを下げてしまうような状態でも病院では「ストレスですね!」というだけで、原因の究明はおろか、症状すら取ってくれません。

 

私はこのことを30年以上前からわかっていました。

 

そして病院には頼らず、開業後の体調不良を「整体」、「オステオパシー」、「中国伝統医療」といった伝統的代替療法の治療を受けながらそれらの治療を研究してきました。

 

「“HSPが歯科医”になったから気づいた”エネルギーと病気”の関係」こちら

 

このような一見歯と何の関係もなさそうに見える症状も「本物の歯科治療」「伝統的療法」の組み合わせで効果が得られることもわかってきました。

 

実は「噛みしめ」、「歯ぎしり」、「TCH(Tooth Contacting Habit"歯列接触癖)」といういわゆるエネルギストレスが原因の疾患で現代医療では「薬物」「暗示」療法しかなされないものが多いです。しかし、このようなストレスという言葉の定義と原因そのものを見直す必要がある時代が来たと考えています。

 

この記事では私が通っていたオステオパシーの先生のように伝統療法を科学的に分析しようとした人たちの話を交えながら、どうして有効なのかについて解説してゆきます。



1.歯科・全身・統合治療の関係

噛み合わせ治療の限界と新たな気づき 当院は20年以上にわたり、他院で完治が難しいとされた顎関節症や不定愁訴(体調不良、自律神経の乱れ、不眠など)の専門治療を行ってきました。

 

その中で、完璧な歯科治療を施しても改善が停滞するケースに直面し、顎関節症は「歯と噛み合わせだけ」の問題ではないという結論に至りました。

 

全身状態が歯に与える影響

難治性の患者様は、全身的なストレスが「歯ぎしり」「食いしばり」を誘発していることが少なくありません。

 

肩こりや疲れが溜まると「歯が浮く・しみる」といった症状が出るように、歯は身体の影響を極めて受けやすい器官です。東洋医学の観点では、これは全身の「経絡(エネルギーの通り道)」の詰まりとして捉えられます。

 

統合治療によるアプローチ

原因療法として真に効果を出すためには、局所的な処置だけでなく、全身の循環やエネルギー調整を同時に行う必要があります。 顎関節症の患者様は身体が硬直し、血流やエネルギーの流れが悪化しています。

 

筋肉をほぐす「物理的アプローチ」に加え、見えないエネルギー(気と経絡)を整える「中国伝統医療の知見」を組み合わせることが不可欠です。

 

最大の効果を引き出す3つの柱

 

当院では、以下の3つを総合的に行う「統合治療」こそが、治癒効果を最大化させると考えています。

 

・物理的な処置:精密な歯の治療と噛み合わせの調整

・負荷の軽減:歯や身体に蓄積したマイナスエネルギーの除去

・生体バランスの調整:全身のエネルギー(経絡)の流れを整える


2. 「オステオパシー」の理論に学ぶ、組織硬化と循環の科学

 

組織を硬化させる「老廃物」の正体

私が師事したオステオパシー(米国では医師免許を要する徒手医学)の先生は、組織が硬くなる原因を「代謝しきれなかった老廃物」にあると説いていました。

主な原因は、細胞内や結合組織に溜まった分子量の大きなタンパク質です。これらが蓄積すると、筋肉や腱そのものが硬直して代謝のルートが塞がれ、全身の循環をさらに悪化させるという負の連鎖が起こります。

 

刺激による「分子の細分化」と「排出」

この停滞を打破する理論が、物理的なアプローチによる改善です。

硬化した組織に対して、筋肉の伸展運動や振動による刺激を与えると、蓄積していた大きなタンパク質分子が細かく分解されます。分子量が小さくなることで、老廃物は血液やリンパ管の流れに乗り、体外へ排出されやすくなります。その結果、組織の柔軟性が取り戻され、諸症状が劇的に改善していくのです。

 

「好転反応」は浄化のサイン

施術後に見られる「身体のだるさ、寒気、気分の不快感」といった好転反応は、この理論である程度説明がつきます。

組織に留まっていた老廃物が一気に血流に乗り、全身を巡りながら代謝・排出されていく過程で起こる一時的な浄化反応であり、身体が正常な循環へ戻ろうとしている証拠と言えます。

 

柔軟性の喪失が招く二次的リスク

老廃物が筋肉、腱、骨膜に溜まり続けると、健康に深刻な影響を及ぼします。

・骨膜の硬化:骨自体の柔軟性が失われ、軽微な衝撃でも骨折しやすくなる。

・神経の圧迫:筋肉や腱が柔軟性を失うことで間を通る神経を圧迫し、痺れや自律神経の不調を招く。

・運動機能の低下:可動域が狭まり、高齢者では足が上がらず転倒リスクが高まる。

 

だからこそ、日頃からストレッチや関節の可動域を広げるメンテナンスを行い、老廃物を溜めない「循環の良い身体」を維持することが、歯科治療の効果を最大化させるためにも不可欠なのです。


3. 「エネルギー敏感体質」と組織硬化の真実

理論だけでは説明できない実体験

しかし、私はこのようなオステオパシーの先生のいう老廃物の蓄積や運動不足だけでは説明のつかない現象があることを思い出しました。

私自身、14歳の時に足を蹴られて大腿骨を骨折した経験がありますが、医師からは「これほど太い骨が、なぜこの程度の衝撃で折れるのか」と驚かれました。今振り返れば、中学生という若さですでに骨膜が異常に硬くなっていたのだと考えられます。

 

当時はバレーボール部に所属し、運動習慣も食生活も決して悪くはありませんでした。つまり、組織の硬化は単純な老廃物の問題だけではないのです。

 

「エンパス(敏感体質)」と身体の硬直

ここで関わってくるのが「生体エネルギー」と体質の関係です。

例えば、雰囲気の良くない場所へ行ったり、混雑した電車に乗ったりしただけで、一瞬にして身体が硬直したり、気分が悪くなったりする方がいます。これは単なる緊張ではなく、外部のエネルギーに対して筋肉が瞬時に反応し、流れが滞ってしまう「エンパス(敏感体質)」によるものです。

 

敏感な方にこそ必要な「多角的なアプローチ」

このようにエネルギーに対して敏感な体質の方は、無意識のうちに人混みや環境の影響を受け、筋肉が固まる経験を繰り返しています。

 

こうした方は、単なる歯科治療だけではなく、以下のような総合的なアプローチで体内エネルギーの流れを調整する必要があります。

 

・物理的ケア:既に固まってしまった筋肉のコリをほぐす

・エネルギー調整:マッサージ・整体・鍼灸・漢方・気功などで「気」の流れを整える

・歯科治療の活用:実は精密な歯科治療そのものにも、歯に溜まったエネルギーを取り除く効果があります

 

自身の苦い経験があるからこそ、当院ではこうした目に見えない体質やエネルギーの側面を無視せず、全身を統合した治療を追求しています。

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